信頼の出来る解体屋さんです。数々の現場を担当して頂きました。この現場は、地盤改良で多くの杭が地中に埋まってましたが、解体後全て手際よく抜いて頂いております

土地売買は筋書きのないドラマです。        古屋解体後に地中から予期せぬものが
出てくる場合があります。水道局も把握していない昔の水道管が・・・
おまけに隣地にまたがっていました。

ある大手不動産会社が、現状渡しで1年間売れずにいた物件の売却相談を受けました。この物件所在地は、最低敷地面積指定がなく、分筆が可能なエリアでしたので造成してひな壇状にし、建売業者に2つの宅地として売却することを提案しました。この方法により、速やかに売却することができました。実は、この物件は1年前、本来私に依頼するつもりだったらしいのですが、売主である相続人のうち1人が誤って他社に依頼してしまったというエピソードがあったようです。

上記4枚の写真は更地後に岩盤が出現したので掘削し新築が建つまでの写真です。対象地一面より出たのは初めてでした。解体費+掘削費はかなりのもので更地渡しの土地売買はリスクが伴う場合があります。

埋蔵文化財試掘調査編
役所立会の試掘調査になります。
地表より40㎝掘削で出てしまいました。矢じりに土器に柱の跡・・・こうなれば新築時基礎工事を行う際、文化財に影響を与える場合は本掘になり時間もお金もかかります。しかし、工事の影響を受ける深さでは無かったのでクリア!土地売買は本当に気を使います。まさに筋書きのないドラマです。

別現場になります。埋蔵文化財エリアでしたので役所立会のもと更地後40㎝ほど試掘し土器の破片が数個出ました・・・よって支持層まで掘削調査に。それ以上は何も無かったので後はスケジュール通りに進めましたが、もし、多数出た場合で新築工事時基礎工事等で文化財に影響を与える場合は本掘調査に入り大幅に予定が変わりますから毎回冷や汗ものです。